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-- 実は真面目なタチなんですかね。

ANTONいや、その場でしか考えたことしか言わないんですけど。そこでウケんかったら「今日はあかんライブやったな」って思うし。ウケたら「演奏は一個もうまく弾かれへんかったけど、いいライブやったな」って思うし。普通のバンドとは「ええ・悪い」の基準が違いますね。

masasucksステージの上でもやじり合ってるしね。近所のツレで集まってライブをする、みたいな感覚があるね。

ANDREWオレ的には本当、飲みにいく感覚と一緒ですね。実際、リハが終わって飲むわ、ライブ中も飲むわ、ライブ後も飲むわ。もう、ライブが決まった時点で飲みが確定したつもりでいますね。日曜日におじさんたちが草野球しに集まろうぜ、みたいなノリですね。

ANTON一緒一緒! だから、そんなに期待されて来られても困りますわ。

ANDREWアッハッハ!

masasucks一塁までは「おっ、当たったな」ってダラダラと走っていくんですけど、その代わり二塁三塁の盗塁はむちゃくちゃ本気でやる、みたいな。「そこ頑張んのや」みたいな爆発力はあるよね。メンバーをどうやってびっくりさせてやろう、とかもあるし。いきなり訳の分からないことを言ったり。イントロをやって、いきなり中断することもあるし。

ANTON音が出ないようにギターのネックを押さえますからね(笑)。

YOSHIHIRO普通は曲をやり直すのはカッコ悪いじゃないですか。でも、やり直すことで逆に盛り上がるというか。そういう雰囲気を大事にしていますね。

ANDREW笑い過ぎてたたけなくなることがあるもん(笑)。勘弁してくれよ、みたいなときがありますね。オレはエンジニアという仕事をしているから、ライブ中に曲が止まったりしたら絶対に怒るのに、自分がそこにいると怒る気にもならないというか。むしろ、そこでみんなが笑ってくれた方が面白いんですよね。

ANTONええネタ、みたいなもんですよね。最近はセットリストも決めないでライブをやりますしね。その場で「何をしようか」って考える。

masasucks一回、名古屋でライブをするときにオレがセットリストを書いたんですけど、曲の頭文字だけを書いたんですよ(笑)。

ANDREW分からな過ぎて、予想でやってましたね(笑)。

-- 野心はないにしても、また別のベクトルで追究している部分があるんでしょうね。

ANTONただ単に身内でふざけとっても面白くないし、観ている人も不快やと思うんで、お客さんも巻き込んでいかないと。簡単にはできないですね、こういうバンドは。

ANDREW真面目にやり過ぎている後輩のバンドたちにとってはいいメッセージになっているのかな。

ANTON「こんぐらいでもええねんぞ」って。

masasucksステージでのテンションは半端なく高いですけどね。酔っぱらっているからかもしれないですけど(笑)。あらためて考えてみたら、以前よりもテンションは高いかもしれない。

ANDREW以前はライブ前とかに飲んでなかったよね。

ANTONうん、案外ちゃんとしとったよ。

-- 今の活動ペースはどんな感じなんですか? ライブとか。

ANTONこの3年くらいは月に1回あるかないかですね。

-- 練習は?

ANTON一切しないです。

YOSHIHIRO今年は1回だけ入ったけど、こいつ(masasucks)は来えへんかったし。

ANTONANDREWも遅れてきて。だから10分くらいしかできなかった(笑)。

-- まぁ、曲は長い間やっているから覚えているでしょうし、基礎練習は普段からやっているでしょうし。今回の新曲はすでにライブではやっているんですか?

ANTON1曲目の曲を1回だけやりましたね。

masasucksみんなで「せーの」で合わせたのはそのときが初めてちゃうかな。